10~12月 卒論作成

〜ゼミで頑張った証を一生の宝物として残す〜

公的な大卒レベルをきちんと保証するため、丸山ゼミでは必ず卒業論文を作成する。そのため、2年生から、関東学生マーケティング大会での優勝という目的・目標を持ち、計画的に作成してきた。そのため慌てることなく、ゆっくりと、今まで作成してきた論文を、卒業論文用に、変換修正していく。論文を整理しながら、追加・修正を行っていくと、各研究プロセスでの苦労したこと、頑張ったこと、喜んだこと等が思い出され、この3年間の努力と成長を噛みしめながら、頑張ってきた証を卒業論文として残す。多くのゼミ生は卒業論文を製本し、一生の宝物にしている。

10~12月 後輩支援

〜後輩達に残せる最後の想いを込めた支援〜

この時期3年生は関東学生マーケティング大会に向けての研究作業、2年生はインタビューやアンケート調査と、後輩達は研究で大忙しになる。4年生は自分達の経験を活かし、後輩達の研究指導・支援を行う。この頃になると、社会人に近づいた4年生と後輩達には大きな差が生まれている。3年生とは年齢的に1年程度の差であるが、人間力としては5年以上の差に感じる。そのため、4年生からのアドバイスや指導は、後輩達にはとても役立ち、厳しさと優しさの融合された素晴らしい支援ができるようになっている。またこの後輩を指導した経験が、就職後に大いに役立ってくる。


2月 春合宿の卒業生を送る会

〜サプライズ企画や記念品贈呈に、歓喜の嵐〜

4年生にとっては、ゼミ最後の合宿になる。新しく運営を引き継いだ2年生の合宿に招待され、2年生の研究発表を聴講する。2年前、自分達も失敗の連続だった合宿運営や十分な力を発揮できなかった研究発表を思い出し、2年生に様々なアドバイスを行う。そして3年生主催の卒業生を送る会では、いくつかのサプライズ企画や記念品贈呈に、歓喜したり、涙したりする。3年間のゼミでの思い出を多くの仲間と語り合い、最後の合宿を堪能する。多くの4年生は、この最後の春合宿を、ゼミ生との卒業旅行と位置づけている。

3月 卒業式

〜過去の自分に感謝し、新しい自分への第一歩を〜

ついに4年間の大学生活の完遂の日を迎える。自分のやりたいこと、やるべきことをやりきり、清々しい姿で学位記を受け取る。入学当初この姿を想像できなかったと思うが、ゼミで素晴らしい経験と努力を研鑽し、最上級生として立派な存在になっている。後輩からも多くの祝福をしてもらい、4年生一人一人から、最後のメッセージが後輩達に送られる。これからは、OB・OGとしてゼミを支えると共に、社会人としても社会に貢献していく、記念すべき門出となる。